|
小さな組織の「番頭」論
トップを目指さないリーダー
オンデマンド版書籍
価格 : 本体1980円 (税込)
販売書店:amazon 楽天ブックス
honto 三省堂本店POD売場
電子書籍
価格 : 本体1188円 (税込)
販売書店:
アマゾンキンドルストア 楽天ブックス
honto Booklive kinoppy iBooks ほか
|
著者 |
桜井義維英 |
発行会社 |
みくに出版 |
サイズ(オンデマンド版) |
四六判 180ページ |
多くの「リーダー論」は組織のトップリーダーを最終的に目指すものになっています。
本書では「トップを目指さないリーダー」「ナンバー2のリーダー」に焦点をあてて、
その役割や心構えを解き明かしています。
これから組織・社会のなかで成長しようとする若手、中堅のビジネスパーソン、
NPOなどの非営利組織で働く人にとって、長く役立つノウハウが語られています。
目次
はじめに
番頭、桜井義維英と共にした35年 【特別寄稿】国際自然大学校理事長 佐藤初雄
第1章 私と自然体験活動とのかかわり
1 私の経歴・自己紹介を兼ねて
2 私のボス、佐藤初雄氏
第2章 私は番頭 ナンバー2の役割
1 番頭とは
(1)1番を狙わない2番
(2)トップに本気で意見が言える
(3)トップの思いを組織全体に浸透させる
(4)思いを具体化する力がある
(5)トップを選ぶ
2 番頭の仕事
(1)人をつくる
(2)心を持った人を育てる
(3)人脈をつくる
(4)ステージを作る
(5)資金を作る
(6)制度を作る
第3章 トップを目指さないリーダー
1 リーダーって?
(1)2人きりの組織のリーダーから、10人の、100人の、1000人のリーダー、果ては一国のリーダーまで
(2)自分の向き不向きを考えよう(自分の器を知る)
(3)トップを支えるリーダー
2 小さなグループのリーダー論(事業をする最小単位ぐらいのグループ)
(1)リーダーを自覚するために
(2)リーダーとして仕事を進めるコツ
3 いくつかのキーワードの意図開き
(1)「なぜ?」、「何?」の話
(2)ハイと言って・ニコッと笑って・走りなさい
(3)走った後に考えはついてくる
(4)お茶を入れるのはなぜ?
(5)なぜ、掃除をするの?
(6)ドキドキワクワク
(7)物は大切に
(8)開けたら閉めない?
(9)日本語の使い方
4 リーダーを育ててこそ一人前のリーダー
(1)誰に仕える? 目的を見失わない
(2)2:6:2の法則
(3)一人ひとりを生かすことを考える メンバーを信じる
(4)一生付き合え
(5)優しさは想像力 本当の優しさ
(6)伝え方
(7)まずやってみる トライ&エラー
(8)報連相はリーダーからスタッフへ
5 指導者や先生とリーダーの違い
(1)指導者が人を育てる?
(2)先生が人を育てる?
(3)人を育てるのがリーダー
(4)人が育つ場所 リーダーがいる場所について
第4章 日本の人づくりのあるべき姿
1 地方のリーダーが日本を変える時が来てほしいと思います
2 働き方は、働く人が決めるものですよね
3 寄付という社会習慣を創り出さなくてはいけません
4 社会、地域における教育の仕組みを再構築するときです
5 2045年は戦後100年になります
おわりに
著者紹介 桜井義維英
1957年3月6日生まれ。1979年日本体育大学社会体育学科卒業。
在学中に野外教育活動研究会を創立、卒業後、野外教育の勉強のためにイギリスの
アウトワード・バウンド・スクールに入校。
帰国後、1980年交通遺児育英会入局。
1983年国際自然大学校を佐藤初雄氏とともに設立、副校長に就任。
その後、2001年から自然体験活動推進協議会事務局長、
2005年に、千葉自然学校指定管理の千葉県立大房岬少年自然の家所長に出向。
2011年からは国立赤城青少年交流の家所長、2014年11月からあしなが育英会事務局長を務める。
2015年7月にはすべての職を辞し、山梨県北杜市に住まいを移し、
自然体験教育の若手リーダーを育てるために私塾「走林社中」を主宰したり、執筆などの活動をしている。
|
|