【電子書籍】

動かない人も動く
心・技・体のレディネスデザイン入門


価格 : 180円 (+税)

販売書店

各電子書店 kindleストア 楽天kobo
      honto BookLive Kinoppy
  ほか





 




















 
編集   宮脇 靖典 
 発行会社     みくに出版 


人が動かないのは、モチベーションの問題だけでしょうか。
何らかの葛藤があり、しかもその折り合いがつかないからではないでしょうか。
この葛藤と折り合いの問題を読み解くカギが、学習者の受け入れる準備の状態を意味する「レディネス」にあります。
真意を表に出さない葛藤による心の準備不足、手段をめぐる葛藤による技の準備不足、
体質をめぐる葛藤による体の準備不足という三つの視点から「レディネス」を拡大解釈すると、
それぞれの葛藤に折り合いを導く「レディネスデザイン」が見えてきます。
「レディネスデザイン」は、映画監督に対する俳優の葛藤や、無形文化遺産をめぐる葛藤、
新幹線に対する近鉄特急の葛藤など、さまざまな場面で既に見られるものです。
それは教育に限らず、ビジネスや地域など幅広い課題解決に応用できる可能性を秘めているのです。
ビジネスの現場で「人が動かない」ことに悩む方をはじめ、
会議やワークショップの活性化を目指すすべての方に本書をお勧めします。


 

目次
動かないのか、動けないのか
この本の使い方について

第一章 心・技・体のレディネス
よい上司は、よい教師
成熟を待つか、成熟を促すか
レディネスを高める教材、発見感、翻案
心・技・体のバランスを大切にするブルーナーのレディネス観
なぜ、レディネスに注目するのか
レディネスへの思いやり

第二章 葛藤と折り合いのレディネス
葛藤と折り合いの方程式
どのレディネスの問題なのか
動詞で言ってもらいたい
同じ演技を二度も繰り返せない
継承・保全と持続可能性の狭間で
プリミティヴ・アートの陥りがちな誤解
ライバルとの対決から共存共栄へ
乗ること自体が楽しみとなる

第三章 レディネスをデザインする
折り合いを導くデザイン
心のレディネスをデザインする
当事者目線の共有、運命共同体意識の共有
技のレディネスをデザインする
ゴールの再設定、スタートラインの再設定
体のレディネスをデザインする
体質の尊重、体質の転換

第四章 個人のレディネスデザイン
ままならない自分との葛藤と折り合い
不安と退屈を乗り越えるフロー体験
英語は体より始めよ
英語を学ぶレディネスデザイン
サッカー選手にはサッカー選手のトレーニング
トレーニングのレディネスデザイン

第五章 ビジネスのレディネスデザイン
ステークホルダーの数だけある葛藤と折り合い
スティーブ・ジョブズの逆算思考
商品開発のレディネスデザイン
国内最大の金融機関になった携帯電話会社
BOPビジネスのレディネスデザイン

第六章 地域のレディネスデザイン
ビジネスにまして複雑な葛藤と折り合い
対立するステークホルダーに対話を促す知恵
コミュニティのレディネスデザイン
地域密着産業としての活路
地域から逃げない資産を活かすレディネスデザイン

終章 未来を準備するレディネスデザイン
未来を準備する葛藤と折り合い
死を準備する個人のレディネスデザイン
「ソーシャルグッド」の時代を準備するビジネスのレディネスデザイン
「インターローカル」の時代を準備する地域のレディネスデザイン
レディネスデザインの未来を準備する

あとがき